服選びで大事なこと②
前回は、着回し力が高い服は一体どんなものか?というのを語りましたよね。
ただ、それを踏まえただけではまだ上手く買い物はできません。
実際にショッピングに行った時に、陥りやすいミスがあるからです。
それは、買うべき服ではなく、「衝動」的に欲しくなった服を買ってしまうことです。
前記事で言った「白黒で無地」の服を買いに行こう!としても、レジに並んだ時には、「有色でデザイン入り」の服を手にしてしまっているということが起こります。
理由は簡単、「有色でデザイン入り」の服の方が目立って、欲しい!という「衝動」を生み出すからです。
あるお店に、
①白の無地セーター
②赤に黒の文字がプリント
されたセーター
の2つがあった時、あなたならどちらに欲しい「衝動」を感じますか?
普通は②の赤セーターですよね。
白無地よりも、赤で文字プリントがあるほうが、絶対に派手で目立つし、目に入りやすいのです。
そして、人は服を、オブジェのような見方をしてしまいます。
つまり、自分がその服を着た姿を想像するのではなく、部屋などにその服が飾られている姿を想像します。
そうなってしまえば、もちろん地味な白無地ではなく、派手な赤プリントが欲しくなってしまいますよね。
皆さんも似たような経験がありませんか?
しかしここでは、オシャレな人になるための第一歩を踏み出すためには?というのを追求しています。
なので、赤の「衝動」に負けずに、白無地のセーターを買うようにしましょう。
白無地セーターの方がずっと、様々活躍する機会を秘めている、オシャレ界の「黄金の卵」のような存在なのです。
そのような買い物ミスを防ぐ対策についてです。
買い物に出かける前に、本当に必要な服のリストを作って、明確な目的を持っておきましょう。
家に置ける服の枚数や、金銭的に買える服の枚数は限られます。
買い物ミスが、1着でも減らせるだけで、かなり多く得をしますよ。